パパスキーヤーが教えるだれでもできるスキーメソッド「①立ってるだけで100倍上手く見えるスキーの基本姿勢」

パパスキーヤーが教えるだれでもできるスキーメソッド「①立ってるだけで100倍上手く見えるスキーの基本姿勢」

みなさんこんにちは、パパスキーヤーの「YUMARO(ゆうまろ)」です。

みなさん、何のスポーツでも上手い人ってなんか立ってるだけでオーラが違うなあーと思った経験ないですか?

ぼくはすごくこれを感じるんです。で、なんでそんなにオーラがあるんだろう?といろいろ考えてたどり着いたのが、「立ち姿が違う」という結論です。何気なく立っているだけに見えてもカッコイイ立ち方になっているんです!!

特に、スキーは不安定な斜面で行うため、立ち姿の違いがすごく目立つスポーツです。だから立ち姿だけでも上手い人とそうでもない人の差がつきやすいんだと思います。

ということで、パパスキーヤーが教えるスキーメソッド1回目の今回は、まずは立ち姿からカッコよくしたいので、「①立ってるだけで100倍上手く見えるスキーの基本姿勢」をお届けしたいと思います!

足を肩幅より少し狭めに開く

足と足の間の幅を「スタンス」と言います。このスタンスは、一番安定する、自然で楽な幅が理想です。それが、「肩幅より少し狭め」という表現になります。

別の確認方法としては、立ってその場で何回かジャンプをして一番楽にジャンプできる足幅を探してみてください。自然と「肩幅より少し狭め」程度になってくるんじゃないかと思います。これがまさにみなさん自身の自然で楽なスタンスになります。

このスタンスを基本にしてみてください。

足首×ひざ×股関節を軽く曲げる

みなさんちょっとやってみてください。

ふつうに平らな地面にまっすぐ立ってみると、足首もひざも股関節も伸び切った状態になりませんか???そこから、足首→ひざ→股関節の順番で3つの関節を軽く曲げてみてください。

はい、この3つの足首、ひざ、股関節の3つの関節が曲がった状態をベースとしましょう。

スキーは基本的にこの3つの関節を使ってコントロールしていきます。伸ばしたり縮めたりどちら側にも使って行きますので、どちら側にも使いやすい中間のポジションをとることがもっとも効率的なのです。

骨盤は立てる(寝かさない)

足首、ひざ、股関節の3つの関節を曲げると、無意識に腰が曲がって骨盤が寝てしまうことが多いので注意が必要です!!

骨盤を立てるって具体的にはどうすればいいのさ?と思う方も多いと思います。簡単に言うと、「背筋を伸ばす」意識をすればOKです。ただし、「3つの関節は曲げたままで」です。そうすれば自然と骨盤が立ってくるはずです。

試してみるのが分かり易いので、自分の体でトライしてみてください。

まとめ

ということで3つのポイントを紹介してきました。

この3つのポイントを意識するだけで、劇的に立ち姿が変わるのでぜひ試してみてください。また、この姿勢は立っている時だけでなく、滑っている時の基本姿勢でもあります。これができていると、その先の滑りの習得もかなりスムーズになること間違いなしなので、身につけてしまいましょう!!

「①立ってるだけで100倍上手く見えるスキーの基本姿勢」

  • 足を肩幅より少し狭めに開く
  • 足首×ひざ×股関節を軽く曲げる
  • 骨盤は立てる(寝かさない)

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