みなさんこんちは。パパスキーヤーの「YUMARO(ゆうまろ)」です。
パパスキーヤーのみなさん、
自分の板持ってますか???
もし持っていたら、
自分の板に満足してますか???
家族でスキーの場合、ただ性能のいい板を買えばいいってわけじゃないんですよね。
ぼくは学生時代に使っていた硬くて重ーい板でとブーツで家族スキーを始めたんですが、子供を世話しながら滑るには大変過ぎて買い換えました。
かといって、柔らかすぎたり軽すぎたりするスキーでは、お昼休憩明けとかに「じゃあパパ1本行ってくるね!!」という数少ないチャンスも楽しくないものになってしまいます。
そこで、この記事では、まだ板を持ってないパパや持ってるけど満足できてないパパ向けに、「家族でスキーのためのパパスキーの選び方」をご紹介していきます。
結論から言うと、
- テールが上がっている形状で
- ちょっと太めで
- 軽くて
- 長さ165~175cm
っていう板を選んでおけばバッチリ家族でスキーを楽しめます。
テールが上がっている形状
子供にスキーを教えるときって、子供の前を自分が後ろ向きで滑って板をおさえてあげたり、指示をだしてあげたりするのがけっこう効果的なんです。
スキーの進行方向の先端を「トップ」、その反対の後ろ側の先端を「テール」と呼びます。
みなさんのイメージする「ふつう」のスキーって、トップが反り返っていて、テールが平らなものですよね???
これは、基本的にスキーはトップ方向に滑るもので、雪に引っかからないような形状になっているためです。
ところが最近はゲレンデ脇の平坦でない地形を楽しんだり、ボックスやレールといったアイテムが配置されたパークを楽しんだりする、「フリースタイル」系のスキーが普及してきました。
その名のとおり「フリースタイル」なので、滑る向きだって自由なんです笑。そのため、後ろ向きでも滑りやすいようにテールが上がっている板が増えてきています。どんな動きをするか読めない子供と滑るのもまさに「フリースタイル」なので、後ろ向きにも滑りやすいように「テールが上がっている板(「ツインチップ」と言ったりします)」をおすすめします!
ちょっと太め
これには2つ理由があります。
①軽くても強度が出て高速も楽しい
②浮力が出てふかふかのパウダーが楽しい
家族でスキーをするのに板の軽さは外せない要素です。でも、軽くするとスキーの強度も落ちるので一人で滑るには物足りない…
このジレンマを見事に解決し、さらにパウダーも楽しいという一石二鳥のソリューションが、「ちょっと太め」なのです!!!
じゃあどのくらいの太さにすればいいの?というと、センター(スキーのまんなか)の幅が、75~90mm程度がよいです。ちなみにぼくは84mmの板を家族でスキー用に使っています。
ふつうの板 65~75mm
ちょっと太め 75~90mm ←ここ!!
けっこう太め 90~100mm
極太 100mm~
軽い
これはもう言わずもがなですが、逆に軽くないとやってられません笑
子供の板も持たなくちゃ行けないし、先に自分が滑って振り返ったら子供が転んでて、戻って救出しなくちゃいけないことも日常茶飯事ですから。
165~175cm
板の長さは好みもあるので、この範囲で好みに応じて選んでいただければよいです。
傾向としては、
短め 小さいターン向き/高速は不向き
長め 高速ターン向き/小回りは不向き
と考えていただければokです。ぼくは中間あたりの171cmを愛用していて、万能になんでもこなせる板だなと感じています。
以上、「家族でスキーのためのパパスキーの選び方」でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんがステキな板に出会えることを願っています!!
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