みなさんこんにちは、パパスキーヤーのゆうまろです。
今回は、先日紹介した「ハイブリッドモノスキー(仮)」の作り方を紹介したいと思います!!
※決してみなさんに改造を勧めるものではありません。くれぐれも改造は自己責任でお願いしますm(_ _)m
用意するもの
以下のものを用意します!
■ 改造用に新たに必要なもの
- アルペンボードビンディング
- インサートビス(M6 長さ8mm)…板に埋め込み
- M6ボルトナット…インサートビスねじ込み用
- ドリルビット(インサートビスの外径より少し小さめのもの)…インサートビスのねじ込み穴作製用
- エポキシ接着剤…インサートビスの接着用
■ 汎用の工具
- ポンチ…穴位置決めのポッチ作り用
- ハンマー…ポンチ打ち用
- ドリルガイド…垂直な穴を空けるための治具
- ドリルストッパー…ドリルが板を貫通しないようにするための治具(ぼくはガムテをビッドに巻いて代用)
- プラスドライバー…インサートビスねじ込み用
ビンディングはメルカリ、その他の部材は全てAmazonで揃えられました!!
国産 ステンレス インサート(イリサート) M5×L8 12ヶ IRU-508
エーモン ステンレスボルトセット ピッチ1.0mm 6φ 長さ25mm 4セット S788
三菱 鉄工用ドリル シンニング付 1本入り 7.3mm B-TSD
ボンド Eセット 100gセット #16051
新潟精機 SK センターポンチ 100mm CP-100
マイルズクラフト(Milescraft) ドリルブロック 穴あけガイド 1362
下穴を空ける
ビンディングの位置決めをしたら、ディスクのビス穴に合わせて印を付けたら、ポンチで凹みを作ります。
ドリルガイドの厚さ+穴深さ(8mm)分の長さのところに、ドリルビットがそれ以上深く進まないようにテープでストッパーを作ります。ぼくはガムテープでやりましたが、厚さと粘着力があればよいので、ビニテでもよさそうです。
ドリルガイドを使って、垂直に穴を空けていきます。曲がったり貫通してしまったりするとNGなので慎重にゆっくりいきましょう。案外簡単に空くので、力はいりません。
エポキシ接着剤を塗る
エポキシ接着剤の2液を適当な量出します。ツルツルした広告の上でやるとやりやすい&処分もしやすいのでおすすめです。
なんでもいいですが、このあと穴に塗ることを考えて、ヨウジでよく混ぜます。ちゃんと混ざっていないと接着力が出ないようなので、よく混ぜましょう。
混ぜたものを空けた下穴に塗ります(写真撮り忘れました…)。
また、インサートビスの外側のネジ部にも塗るんですが、塗る前にねじ込み用に、M6のボルトとナット2つでねじ込み治具を作ってインサートビスをさしておきます。↓このようにしておくと、ねじを回した時にダブルナットは動かずにインサートビスを押さえてくれるので、インサートビスをねじ込んでいけるんです!!
インサートビスをねじ込む
治具につけたインサートビスをねじ込んでいきます。今回使用したインサートビスはセルフタップ仕様なので、ネジを切っておく必要はなく。ねじ込みながら自分でネジを切ってくれます。
このとき、油断すると斜めに入ってしまいがちなので、細心の注意を払ってねじ込みましょう。また、あまり力を入れすぎるとネジ山が潰れてしまうので、丁寧に行いましょう。
途中で接着剤が穴から出てきたら、余計な部分はキレイに拭きましょう。
完成!!
インサートビスがまっすぐねじ込めれば完成です!!!
ニセモノスキーの芯材が木でとっても柔らかかったので、意外と簡単にできましたよ。仕上がりも違和感なくできたので満足です。
接着剤が完全に硬化するには24時間かかるようなので、焦る気持ちを抑えて放置しましょう。
1日経ったら、ビンディングを取り付けて作業完了です、お疲れ様でした!!
以上、ハイブリッドモノスキー(仮)の作り方をご紹介しました。もし興味がある方はあくまで自己責任でチャレンジしてみてくださいね!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ゆうまろでした。