パパスキーヤーのオフシーズン「用水路で簡単メダカ(?)取り」

パパスキーヤーのオフシーズン「用水路で簡単メダカ(?)取り」

みなさんこんにちは、パパスキーヤーのYUMARO(ゆうまろ)です。

わが家では、カメ、手長エビ、クチボソ、金魚、どじょう、フナ・・・と、水生生物が好きでいろいろで飼っています。しかも、ペットショップで買ってくるんじゃなくて、捕まえてくるのが好きなので、カメ以外は近所で捕って来た子たちです笑。

そんな中、飼ってみたいけどまだ捕まえられてないのが今回のターゲット「メダカ」でした。

メダカはちっちゃくてかわいくて見てるだけで癒されるんですよね。ぜひ飼ってみたいと思っていました。でも買ってくるのはポリシーに反するので、野生のメダカを探さなくちゃいけません。

そんなある日、たまたまメダカ(?)のいるところを見つけて捕まえることができたので、レポートしたいと思います。

ちょっとした用水路にもいる

子供たちを公園に連れて行ったら、公園の裏を流れる用水路(その昔灌漑用に使われていた用水路が小川のようになっているところ)で、何やら小さい影がちょろちょろ動いてるのを見つけたのです!!

よーく見ると、やっぱりメダカサイズの魚がいっぱい泳いでいました。こりゃメダカに違いない!こんなちいさな用水路(排水は流れ込んでないようだが、そんなにキレイな川でもない)にもメダカ(?)がいるんだと初めて知りました。みなさんも近所の小川や用水路、チェックしてみてください。面白い発見があるかもしれません。

メダカを捕まえるしかけ

しかけは簡単です。自分で作れます。

①500mlでも1.5Lでもいいのでペットボトルを用意します。

➁ペットボトルの上の方の、キャップに向かって直径がすぼまっていく手前のあたりで切り離します。

③切り離した本体側の方に、水抜き用の穴を複数空けます。

④流されないようにつなげておくためのヒモ(ビニールひもでいいです)を穴に通して結びます(3mくらいはあった方がいいです)。

⑤切り離したキャップ側をひっくり返して本体側に差し込みます。

これだけで完成です!あとはおびき寄せるエサを入れて水に沈めて待つだけです。

エサはいろいろ調べて見ましたが、パンを小さくちぎったものでokです。これなら家にある物ですぐ準備出来ちゃいますよね?

しかける場所

メダカの魚影が見えた小川や用水路の草が生えて隠れ家になりそうな岸べりにしかけましょう。メダカは流れに強くないので、川の真ん中よりは休むことが出来る岸べりを好むようです。

しかけを沈めたら、流されないようにヒモを岸の何かに結んで固定しておきましょう。

十分に時間を置いてからしかけを上げる

メダカは警戒心の強い魚のため、人の気配があると捕まりません。しかけをかけたら気になって様子を見たくなってしまうかも知れませんが、グッとこらえてその場から離れてしまいましょう。

少なくとも1時間くらいは放置して(ぼくは買い物に行ってました笑)、ゆっくりしかけを上げてみましょう。

うまくいけばメダカがペットボトルのしかけにたくさん入ってくれているはずです!!

ぼくが前回しかけた時は一気に20匹くらい捕れました笑。

エサで入れたパンで見にくいですがたくさん入っています!!

メダカと思って捕まえたら別のお魚ということも…

タイトルからして意味深な「メダカ(?)」としていたのはまさにコレです。そう、今回捕れたのがまさかのメダカじゃなかったんです!!

その正体がカダヤシというお魚。ぼくも調べて存在を初めて知りました。メダカと非常によく似ているんですが、特定外来種に指定されていて、持ち帰ったり飼育したりするのが法律で禁止されています。

見分け方は上のリンクに書いてありますが、メスのお腹に黒い模様があるのがメダカにない特徴です。気をつけて見てくださいね!

飼ってみる

せっかくなので捕れたメダカ(カダヤシじゃないことを確認して)を飼ってみましょう。数匹なら小さい水槽で飼うことができるので手間もあまりかかりません。

必要なのは水槽と、空気を送り込むエアポンプと、水を濾過するフィルターくらいです。水道水はカルキが含まれていて魚に悪いので、1日くらいくみ置きした水を用意して、フィルターにエアポンプでエアを送り、酸素供給と濾過機能を確保して上げましょう。

準備ができたら、「水合わせ」をしてから持ち帰って来たメダカを入れてあげましょう。

まとめ

みなさんもぜひメダカとりやってみてくださいね!

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