パパスキーヤーの子供スキー教室「中級編④低速で深いショートターンができるようになるための練習方法」

パパスキーヤーの子供スキー教室「中級編④低速で深いショートターンができるようになるための練習方法」

みなさんこんにちは、パパスキーヤーのYUMARO(ゆうまろ)です。

今回は中級編で目指すべき滑りの3つ目で、ショートターンになります。

ショートターンと言うと、スキーにほとんど馴染みがない人に、スキーの滑りのイメージを聞くと出てくるのがだいたい、ショートターをしているイメージだったりと、なんとなくショートターンはスキーの代表的な滑り方と世の中で認識されているように感じませんか?

だから、なんとなくですが、ショートターンが出来るといっちょまえのスキーヤーになったなあという感じがするんです笑。

ということで、ショートターンの練習をしていきたいのですが、ここでは「低速」で「深い」にこだわって行きたいと思っています。

なぜなら、低速で深く回すことが、今後さらに上のレベルを目指すのに必須になるためです。逆に、基礎が出来ていればその先のステップアップも苦じゃないはず!!

それでは練習方法を見ていきましょう。

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上体をフォールラインに向けたまま板を横に向けてキープ

この姿勢ができないことにはショートターンは始まらないと言っても過言でないくらい重要な練習です。

ショートターンは、小さくターンするために、上体はフォールラインに向けたままにします。その状態をキープしたまま、板は丸い孤を描こうとすると、板がフォールラインを横切るところで上体と板の向きがひねられた形になります。だから、この姿勢をキープ出来ることが重要なんです!

練習の仕方は、読んで字のごとくで簡単です。斜面の途中で、板をフォールラインに対して横向きにして立ちます。この時、板と上体は同じ向き、つまりフォールラインに対して横向きでokです。ここから、上体を90°ひねってフォールラインに向けてキープします。これで、板と上体がひねられた体制の出来上がりです。この体制を両側きちんとキープできるように練習させてあげましょう!

停まった状態でキープ出来るようになったら、そのままの体制を保ったまま、エッジを少し緩めて、体重も少し谷側(斜面下方向)に移して、バターナイフでバターを削り取るようなイメージで、板をずらす動作を教えてあげましょう。コツは、脚を曲げて板にしっかり重さを乗せて、板と一緒に自分の体も谷側にズレて移動していくイメージでやることです。これが出来ると、ひねる練習になる上に、どんな斜面でも狭いスペースで安全に降りてこられるようになりますのでぜひ習得させてあげましょう!

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上体をフォールラインに向けたまま板を横向きまで回しきって停止

1つ目の練習が停止した状態で体制を作れるかの練習だったのに対して、次の練習は流れの中でひねりの体制を作る練習です。

この練習は緩斜面で行います。

まず、ゆっくりとフォールラインに向けて滑り出します。板も上体もフォールライン方向でOKです。ここから、上体の向きはそのままで、腰から下をひねって板を真横に向けて、上体と板がひねられた体制を作って、停止します。この動作を、左右どちらでもできるように練習しましょう!

コツとしては、板に体重を乗せながら雪を「押しずらす」イメージで行うことです。重さが乗っていれば、ひねる力は最小限で板が回ってくれます。逆に、重さが乗っていないと、脚の力だけで板を回すことになるので非常にやりづらくなってしまいます。

慣れてきたら、停止→滑り出す→右からひねって停止→滑り出す→左からひねって停止→滑り出す→右からひねって停止→…というように、連続してやってみましょう。ただ、この時くれぐれも、焦って板が横に向ききらずに停止がおろそかにならないようにしてください。あくまで、「板を横向きにして停止する」をできるようになることが最優先なので、そこだけは忘れないようにアドバイスしてあげましょう。

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丸い孤を描くように回しきって停止をつなげて連続ターンにする

この練習もまずは緩斜面から行いましょう。

1つ前の練習は、完全に停止させましたが、ここでは、板の回し込みを、横向きまで回しきる少し手前までとします。少し手前がどれくらいかと言うと、「ほとんど真横なんだけどエッジを緩めれば斜め下方向に滑り出すかな」というくらいでOKです。すると、この斜め下方向に滑り出すのを利用して、次のターンの前半部分とすることができるのです。斜めに滑り出したところから、丸い孤を描くように腰から下のひねりを使って板を回し込んで行き、また斜めに滑り出して…という形で繰り返して行けば、基礎的なショートターンはできあがりです!

流れを整理すると、右斜め下に滑り出す→右からひねって回し込む→左斜め下に滑り出す→左からひねって回し込む→右斜め下に滑り出す→右からひねって停止→…という順序になります。焦らずゆっくりでいいので、「低速」で「深い」ターンとなるように教えて行きましょう。慣れてきたら、徐々にスピードアップしていく練習もOKです。でも、くれぐれもターンが浅くならないよう気をつけてくださいね!

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まとめ

低速で深いショートターンを目指した練習方法をお伝えしてきました。ここまでしっかりできていれば、スピードを上げてくのはそんなに難しくはありません。逆に、この「低速」で「深く」ができないと、小手先だけではこの先ぜったい上手くなれません。ということで、しっかり身につくまで練習させてあげてくださいね!

パパスキーヤーの子供スキー教室「中級編④低速で深いショートターンができるようになるための練習方法」

  1. 上体をフォールラインに向けたまま板を横に向けてキープ
  2. 上体をフォールラインに向けたまま板を横向きまで回しきって停止
  3. 丸い孤を描くように回しきって停止をつなげて連続ターンにする

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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