パパスキーヤーが教える誰でもできるスキーメソッド「⑩簡単カッコよくコブが滑れるようになる3つのポイント」

パパスキーヤーが教える誰でもできるスキーメソッド「⑩簡単カッコよくコブが滑れるようになる3つのポイント」

みなさんこんにちは、パパスキーヤーのYUMARO(ゆうまろ)です。

みなさんコブ滑ってますか?

滑れる人は好きだけど、上手く滑れない人は苦手意識で避けて通ってしまっているんじゃないでしょうか?

ちなみにぼくはコブ大好きです!特に3月中旬ごろからGWごろまでの、柔らかくなってきたコブを滑るのが気持ちよくて最高です!

コブ初心者の方にも、春スキーの柔らかくなったコブは難易度が低く入門編としておすすめなので、これからの春スキーシーズンでコブに挑戦してみましょう。

今回はコブ初心者の方が簡単にカッコよくコブを滑れるようになるための3つのポイントについて書いていきますので、一緒に学んでいきましょう。

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コブの裏側を削りスピードコントロールしながら溝に落ちていく

まずはコブの中でもしっかりスピードをコントロールできることが重要です。しかし、コブの中では板の動きが制限されるため、フラットなバーンと違い、コントロールできるところが限られてしまいます。これがコブを滑るのを難しくしている要因の一つです。

でも安心してください。コントロールできるところが限られるだけであって、知っていればそこを使えばいいんです!

ということで、コブの中でスピードコントロールする場所は、「コブの裏側」になります。裏側とは、斜面上から滑っていく方向に対して向いている側が表側で、その反対側のことを言っています。この裏側を上から削り落とすようにしながら、コブの溝に落ちていきスピードをコントロールしていきましょう。

これがちゃんと出来れば、コブの中で1ターンずつ停止が出来るようになるはずです。最初は1ターン1ターン止まりながら、むしろ止まれるようになるまで1ターン毎に練習してみてください。

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次のコブの表側に板を当てるとともに衝撃を脚を曲げて吸収する

コブの裏側を削りながら溝に落ちていくと次ぎに待っているのは、次のコブの表側です。落ちていくと、急に次のコブの表側が上り坂のように表れて来ます。ここで何もしないでいると、板がコブの表側に弾かれてコブのラインをはずれてしまうか、板が詰まって体にもろに衝撃をくらうかしてしまいます。

そこで、脚の出番なわけです。コブの表側に板が当たると同時に脚を曲げて衝撃を吸収してあげます。感覚としては脚を曲げてコブを乗り越えるようなイメージになります。

この時、ストックを次のコブの頭についてあげると、これが支えとなって上体が安定するし、脚の吸収動作がやりやすくなりますので合わせて意識して見てください!!

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板がコブの表側を乗り越えたらコブの裏側に沿わせるようトップの向きを変えて落とし込む

コブの表側に板を当てて脚で吸収すると、板がコブの表側を乗り越えて行こうとします。ここで、乗り越え切る前の、板のトップが雪面についてない状態になったところを逃さず、トップをコブの裏側に沿わせるように向きを変えて、浮いているトップをコブの裏側につけるイメージで落として行きます。

なぜこのトップが雪面についてない状態で向きを変えるかと言うと、トップがフリーで邪魔されること無く方向転換できるからです。

逆に言うと、このタイミング以外はコブに囲まれているので板の向きを変えられないとも言えます。

このようにトップの向きを変えることで次のターンでしっかりとコブの裏側を削ってスピードコントロールする準備が整うわけです。

こうして、1~3を繰り返すことでコブを滑って行くことができるのです。

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まとめ

コブ初心者の方向けに、コブを簡単にカッコよく滑るためのポイントを3点お伝えして参りました。ぜひぜひ参考にしていただき、コブにチャレンジしていきましょう!

パパスキーヤーの教える誰でもできるスキーメソッド「⑩簡単カッコよくコブが滑れるようになる3つのポイント」

  1. コブの裏側を削りスピードコントロールしながら溝に落ちていく
  2. 次のコブの表側に板を当てるとともに衝撃を脚を曲げて吸収する
  3. 板がコブの表側を乗り越えたらコブの裏側に沿わせるようトップの向きを変えて落とし込む

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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